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- 増改築、大型リフォーム成功のポイント
家全体をリフォームしたい。そうお考えなら、押さえておきたいポイントが幾つかあります。
その中でも全体スケジュールをどう立てるかは、とても重要です。はじめよければ、すべてよし。確かな知識をもって計画にのぞめば、後々までスムーズにいくこと間違いなしでしょう。
スケジュールは、リフォームの内容によって変わります。あくまで目安としてください。
- ・スケジュールを見渡してみる。
- リフォームを思い立ったら、全体スケジュールを作成されると思います。
そのとき「仕事の繁忙期」「梅雨」「子供の夏休み・冬休み」などがあるか、ないかも確かめておくといいでしょう。
場合によっては、完成日の再検討も考えられます。変更できない場合は、想定しておくだけでも、事前に対処できるというものです。
- ・年回りも意識してみる。
- リフォームをするといい時期なのか、またはリフォームしてもいい時期なのか。家族の運気という視点から、その時期を推し量るのが「年回り」です。
若いお客様の中には、気にしない方もいらっしゃいます。しかし、出資者の一人にご両親がいらっしゃる場合、気にされるケースが稀にあります。知識として覚えておいても損はないでしょう。
- ・紙に書き出す。
- リフォームプランを成功させるカギは、ご家族の要望を書き出すことです。
漠然としたイメージも、紙に書き出すことで整理がつくことがあります。そうは言っても、きれいにまとめる必要はありません。
住まいの悩みや不満なども含め、箇条書きにしていただければ結構です。 - ・家族みんなが同席する。
- プラン打ち合わせ時には、できるだけご家族みんなが同席されることが理想です。
家族一人ひとりの要望が出しきれないまま進んでしまうと、完成後に後悔することになります。
- ・設備機器を選ぶ時間をつくる。
- リフォームするにあたり、ドアやサッシ、キッチン、トイレ、バスなど、新しい設備機器を選ぶことになります。
そのためには毎週のようにショールームへ出向いて、直に確認する時間が必要です。 - ・日用品の整理をする時間をつくる。
- 現在お使いになっている日用品の数々。リフォームするからには、その日用品の整理が必要となります。
暮らしながらのことなので、計画的に進められることがスムーズなリフォームへとつながります。
- ・現場の確認を想定しておく。
- 柵や窓の高さなど、図面だけでは感覚がつかみにくいものです。
やはり設置するときには、実際に確認しながら、設置するのがベターです。ただ、すべてを確認していては大変。気になる箇所だけ、必要に応じて立ち会うことをおススメします。 - ・仮住まいも考えておく。
- いろんな手間を考えると「住みながらのリフォーム」を望みたいところ。
私たちも、できる限りご希望にそえるよう工事を進めさせていただきます。ただ、間取りを大幅に変更される場合は、住みながらでは厳しいときも想定されます。
大型リフォームには「仮住まい」の可能性があることを、頭の片隅に置いておいてください。
大型リフォームで気になるのが、予算だと思います。
ただ、この予算に関しては、リフォームの内容次第。とはいえ、目安がないことには始まりませんので、あくまでスタートラインとしての金額をご紹介しましょう。
水廻り全面リフォーム | 500万円〜 |
1、2階全面リフォーム | 1,000万円〜 |
全面リフォーム | 1,200万円〜 |
リフォームのお見積りは、新築のように「面積×坪単価」で算出しにくいものです。(「面積×坪単価」で算出するリフォーム会社もありますが…。)
なぜなら、住宅の年数や劣化具合、家の使われ方など複雑に絡み合ってくるからです。失敗しないリフォームをするためにも、しっかりとした建物診断を行うこと。
さらに、ご要望をしっかりと反映した間取りプランのうえで、お見積りを検討されることがベストです。